十人十色の民藝を終えて
「十人十色の民藝」
– 民藝好きの集う茶話会 –
昨日、1回目を終えました。
ひとりだからこそ気づく充実、誰かにアウトプットすることで発見する真実。
正解もない。
善悪もない。
有名も無名もない。
こちらの会は、無理にたくさん人集めをせず、のんびりと静かに続けさせていただこうと思います。
昨日の会では、ご一緒いただいた方に薬膳茶を振舞っていただきました。
何気なく縁あって惹かれたものが、気づくと「あれも民藝、これも民藝」で繋がっていった、とか。
何故だか「民藝」というキーワードで旅先を探すようになった、とか。
立ち寄った場所で、燭台にさり気なく花が生けられていたのがとても素敵だった、
決まった使い方でなくてもいいよね、とか。
そういえばそういえば、と、お話が弾み、とてもありがたい時間になりました。
お金や時間、形を超えた、その人の内側に宿る美のセンサー。
そういうところを通じて人と出会えると、ああ、嬉しいなぁと思いました。
次回は2ヶ月ほど空けて開催できればと思います。
身近に散らばっていながら、掴もうとするとぬるりと手をすり抜ける民藝。
だからこそ、よくその人が映る鏡だと感じます。
なんとなく民藝が好きで・・・という方がおられましたら、
どうぞ気軽に、お茶を囲みにいらしてください。